無線通信の祖 マルコーニ

この時代、何かにつけ無線通信技術がなければ成り立ちません。

1874年の4月25日、無線電信の開発で知られるマルコーニがイタリアで生まれました。

幼い頃から電気関係、特に電波に興味を持った少年だたようで、屋根裏で装置を自作して実験を繰り返します。目的は「無線電信」の実用化です。

20歳の頃、約1.5km離れた地点との通信に成功します。

さらに性能を上げるには大がかりな装置が必要で資金の調達にイタリア政府に援助を求めます。

でも、当時は有線での通信がメインであって、無線の価値が判らず却下されます。

イタリアに見切りをつけた彼はロンドンに渡ります。当時イギリスでは海外進出を加速、船との通信手段を模索している中で、彼の無線技術に着目、研究・実験を支援します。

イギリスで無線電信の特許を取得し、公開実験を繰り返し1897年にロンドンに世界初の無線電信会社を設立します。

1899年には、ドーバー海峡を挟んでイギリスとフランス間の通信に成功すると、民間の船舶やイギリス海軍に採用されます。

現在、TVやPC、スマホをはじめ、電気を使用する機器で無線通信していないものを探すのが難しいほどになっています。

ただ、個人的に気がかりなのは、いくら微弱とは言え、色々な周波数の電磁波に満ち溢れた空間で四六時中生活をしているわけで、果たして人間だけなく、あらゆる生きものに害はないのだろうかと心配する日々でもあります。携帯電話が普及しだしたとき、電磁波の脳みそへの影響について話題になりましたが、別に安全宣言もないままに収束してしまいました。

もっとも、もう今や電磁波空間の世界から逃げる術はないのですが。

今日のカットは、無線通信の祖、マルコーニの似顔絵です。