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鉄の檻の中の自由と隷属(詩)

いつから鉄柵に入っているの?

鉄柵の向こう側を見てみなよ

其処に居るのは君達の良く知っている顔だよ

鉄柵に入り込む事が自由なのかい?

獣のような眼が見えて来るはずさ

飼い慣らした君達の子供を見るが良い

右と言われて右に動く

誰もがやっているから

誰もが右に動くから

多数派に居れば仲間外れを受けないから

そうやって君達は考えもせずに右に動く

思考停止は人間を辞めている

思考停止は人間を辞めている

君達は鉄柵の中に入り続けたまま

大人とか社会人とか大義を持ち

他人を殺す殺人兵器だ

他人を殺す殺人兵器だ

君達は立派な殺人鬼だ

これが君達の言う自由なのだろう

君達に存在する鉄柵の中の子供達に問いかける

罪の気持ちを感じるか?

罪の気持ちを感じないのであれば

もう君達は人間の形だけをした糞袋だ

羊の皮を突き破り狼になれ

向こう側に見える親や教師や上司

そんなのは怖くないはずだろう

何故なら君達に眠るのは無秩序と混沌だからだ

社会道徳や常識や倫理を疑え

君達の本性ならば出来るはずさ

君達は罪も感じない獣だからさ

正常と異常の線など存在しない

誰もが持ち合わせるものに

線引きをするのは君のよく知る権威者だからだ

これで良いのか?

本当にこれで良いのか?

鉄柵の中で自由を叫ぶ君達

檻の外の世界を知らずに

仮想世界での幸福を感じる君達よ

鉄柵から抜け出し現実を見る時が来ている

死ぬ理由も分からないまま君達は明日にでも死ぬ無意味な命だったのか

暴力を見よ

血の臭いを感じよ

そこら中に死体は転がっている

それでも君達はこの世界が平和と言えるか