講義のち詩集4冊

水曜は講義ひとつだけ。無事に終了して帰宅は6時前でした。夜は詩集ツイートを4つ。以下はツイッタより。

谷川俊太郎63(晶文社2013)詩人が撮り下ろした写真52葉にみずからのエピグラム(寸鉄詩)を書き下ろした、『絵本』(的場書房)以来57年ぶりの写真詩集。構成した飯沢耕太郎によると、『絵本』復刻本(澪標2010)がきっかけになったとのこと。一瞬を捉えた写真は詩の一瞬に呼応する。

谷川俊太郎64『ミライノコドモ』(岩波書店2013)近作16篇に書き下ろし11篇を加えた一冊。依頼に応じた柔らかい作品と意識下の深みにまで推敲の錘を下ろした作品とが併存しているのが特徴。老いて益々童心を自在に描けるようになった詩人の新たなる創作宣言でもある。『こころ』と同時生成。

谷川俊太郎65『こころ』(朝日新聞出版2013)月1回5年間にわたって連載された60篇。連載中に東日本大震災という大事件に遭遇したことも含めて、詩人の魂の遍歴をも含む一冊になった。明晰な精神と深遠な魂がとらえた六十通りの心が明晰なイメージになって念写されたアルバムといえるだろう。

谷川俊太郎66『ごめんね』(ナナロク社2014)「夏のポエメール」限定版。若き日に書かれた未発表作品に「はじめに」を加えた31篇。瑞々しさが隅々まで行き渡っている清新さが驚きだ。詩人も時代も老いるが「詩はいつまでも年をとらない」(「はじめに」)「詩人はそれを口には出さない」とは?

これで残るは二冊。いずれも最近の(一昨年)刊行なので、分かりますよね。それで谷川俊太郎全詩集ツイート完了です。

今日(木曜)は授業の後、夜、飲み会があります。コンディションを整えてしっかり参加します。場所が阿倍野でなく梅田なのでちょっと遠いのですが(15分ほど)。まあ気楽な集まりなのでリラックス。

深夜ワインはフランスの「天使の生活」音楽はラモー。フレンチな深夜の羽曳野市民です。月末までの詩一つとエッセイ一つの締切があるのですが。あと業務書類も。ま、週末にがんばります。アジサイの季節になってきましたね。

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