6月1日

米・スティムソン委員会(暫定委員会)がトルーマン大統領に日本への原爆投下を勧告:1945年のこの日。第二次世界大戦末期のアメリカ合衆国政府における暫定委員会(Interim Committee)とは、原子爆弾を含む核エネルギーに関連する諸事項を検討し勧告するため、1945年5月にヘンリー・スティムソン陸軍長官の元に設けられ、政府に近い高い地位にある政治家・科学者・産業界の委員から構成されていた極秘の委員会である。暫定委員会には、戦時の核エネルギーに関する管理の問題や公式声明の内容、また戦後における核管理と政策への提言、特にそのための法案の策定など、幅広い事柄について議論し勧告することが求められた。 とりわけ委員会は日本に対して原子爆弾を用いる方法について討議し勧告したことで知られる。 結果、委員会は1945年6月1日に、複合的効果をもたらすような標的に無警告で投下すべきなどとした。 一方、核エネルギーの管理と規制のために委員会により準備され戦後に提出された法案は、科学者や議員の反対に会い議会を通過しなかった。

ヘンリー・ルイス・スティムソン(Henry Lewis Stimson、1867年9月21日〜1950年10月20日)は、陸軍長官、フィリピン総督および国務長官を務めたアメリカの政治家である。保守的な共和党員であり、ニューヨーク市の弁護士でもあった。スティムソンは、ナチス党政権下のドイツに対する攻撃的な姿勢のために、陸軍とその一部である陸軍航空軍の責任者に選ばれ、第二次世界大戦期における民間人出身の陸軍長官として最もよく知られている。1,200万人の陸軍兵と航空兵の動員と訓練、国家工業生産の30%の物資の購買と戦場への輸送、日系人の強制収容の推進、また原子爆弾の製造と使用の決断を管理した。(出典:今日は何の日、Wikipedia)画像は、ヘンリー・スティムソン(1929年撮影)。

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