花嫁は手紙を読むか否か

こんにちは。塩沼あきです。

私がお手伝いする披露宴では、新婦両親へ向けての花嫁の手紙を読まないという方も結構いらっしゃいます。

その理由として

絶対に泣いてしまって読み切れる自信がない

両親への感謝は日頃から伝えている

あえてプライベートな内容を皆様の前で披露するのは恥ずかしい

母から絶対に手紙は読まないでほしいと懇願された

明るい披露宴にしたいから、しんみりした雰囲気にしたくない

色皆さん思いがあって、手紙を読まないという選択をされます。

それに代わって、手紙以外で感謝の気持ちをご両親へ伝える方もいらっしゃいます。

例えば

プロフィール映像やエンドロール映像の中に、両親への感謝のメッセージを盛り込む

披露宴で読まないけれど、花束や記念品と一緒に手紙を手渡す

司会者に代読してもらう

伝え方を工夫する

新郎新婦両親へ。新婦新郎両親へ。あくまでも手紙という仰しい形にせず、それぞれのお相手の両親へその時に感じた素直な感謝の気持ちを短いメッセージにして伝える

自分の特技を生かして感謝の気持ちを伝える

私が今までお手伝いした中では、ピアノフルートバイオリンギターウクレレオペラバレエなど、いずれも子供の頃から習い始めてプロやそれに準ずるようなレベルの特技となっているものを披露されていました。

披露宴に出席するゲストの方は、何となくお開き前には花嫁の手紙があると思っていたりもします。

とは言え、きちんと思いや理由があって、ご自身で考えてのことなら右へならえとばかりに、同じことを誰しもがやらなければならない、というわけではありません。

手紙を読むにしても、読まないにしても、そこにどんな思いがあってそうしたいのか、できる限り丁寧にヒアリングすることを心がけています。

ちなみにゲストにお子様がいる場合、最近よく遭遇する光景。それは、新婦が手紙を読み始めるとシーンとした空気に耐え切れないのか、突然ケタケタ笑い出し、急に騒ぎ出すお子様が出てきます。

しんみりし過ぎないように、空気をちゃんと感じ取ってお子様ゲストなりに場の空気を和ませてくれているのかもしれません。

それはさておき、私個人はせっかく結婚式をするのなら、花嫁の手紙は読んだ方がよいと思っている派です。

手紙を書き、それを読もうとすることで、ご両親と過ごした時間を懐かしんだり、育ててくれた感謝が自然と湧いてくるその瞬間に、これまでの人生を振り返り、これから幸せな幸せな家庭を築いていこうという節目となる大切な時間にもなります。

花嫁は手紙を読むか否か。正解も不正解もない話です。だからこそ、あらためてそれぞれの花嫁の思いに寄り添って考えてあげたいという思いが強くなりました。